中国では、上海市在住の小学生の保護者が子に睡眠を取らせるために朝の授業には欠席させると宣言したことで、賛否両論が表明されることになった。 中国では、上海市在住の小学生の保護者が子に睡眠を取らせるために朝の授業には欠席させると宣言したことで、賛否両論が巻き起こることになった。自分の子は宿題のために睡眠が5時間あまりしか取れていないと賛意を示す人もいれば、学校教育の規律は親の考えだけで変更できないと反対する人もいる。中国メディアの科技生活快報などが伝えた。 同保護者は、子が自然に目を覚ますまで寝させるとして、朝の授業に出席させないと教師に伝えた。保護者はSNSを通じて、「子の睡眠は朝の授業より大切」との考えを披露した。学校の教師は保護者の考えを認めず、その後も意思疎通を図り続けたが言い争いになったという。上海市金山区教育局は1日、保護者と学校のそれぞれに連絡して、調整を図っているという。 専門