2017年のサイバー攻撃はロシアが実施、米英が非難ランサムウェアに感染したコンピューター。オランダ・ゲルドロップで（2017年6月27日撮影）。(c) AFP PHOTO / ANP / Rob Engelaar 【2月16日 AFP】米英両政府は15日、2017年に猛威を振るったランサムウエア（身代金要求型ウイルス）「NotPetya」によるサイバー攻撃にロシア軍が関与していたと非難する声明を発表した。 両国は、ヨーロッパ、アジア、南北アメリカ大陸の多国籍企業や重要インフラなどに被害を与えた「NotPetya」の攻撃元であるロシアは「国際的に重大な責任を負うことになる」と警告した。 ホワイトハウス（White House）は簡潔な声明の中で、「2017年6月、ロシア軍はこれまでで最も破壊力があり被害総額も大きかったランサムウエア攻撃を実施し、数十億ドル（数千億円）の損害を与えた」と述べ、「『NotPetya』はウクライナの不安定化を狙っ
