2010年11月5日のブックマーク (3件)

  • エクリチュールについて(承前) - 内田樹の研究室

    エクリチュールについて(承前) ロラン・バルトのエクリチュール論そのものが、そのあまりに学術的なエクリチュールゆえに、エクリチュール論を理解することを通じてはじめて社会的階層化圧から離脱することのできる社会集団には届かないように構造化されていた・・・というメタ・エクリチュールのありようについて話していたところであった。 同じことはピエール・ブルデューの文化論についても言える。 『ディスタンクシオン』もまた、(読んだ方、あるいは読もうとして挫折した方は喜んで同意してくださると思うが)高いリテラシーを要求するテクストである。 おそらく、ブルデュー自身、フランス国内のせいぜい数万人程度の読者しか想定していない。 自説が理解される範囲はその程度を超えないだろうと思って書いている(そうでなければ、違う書き方をしたはずである)。 だが、「階層下位に位置づけられ、文化を持たない人には社会的上昇の

    ueshin
    ueshin 2010/11/05
    ブルデューの「ディスタンクシオン」は趣味の階層性を語ったひじょうに興味ある本だったがたしかに難解だった。
  • 『100万回生きたねこ』 作家の佐野洋子さんが死去

    『100万回生きたねこ』で知られる絵作家でエッセイストの佐野洋子さんが5日午前9時54分、乳がんのため亡くなった。72歳だった。葬儀は近親者のみで執り行い、後日、お別れの会を開く予定。 【写真】その他の写真を見る 佐野さんは1938年、中国・北京生まれ。武蔵野美大デザイン科を卒業後、1967~68年にかけてベルリン造形大学でリトグラフを学ぶ。帰国後はデザイン、イラストレーションなどの仕事を経て、『やぎさんのひっこし』で絵デビューした。2003年紫綬褒章受章、2008年巌谷小波文芸賞受賞。 人生や愛について綴った『100万回生きたねこ』(1977年/講談社)は子供から大人まで親しめる図書として178万部のロングセラーとなっており、海外の訳もある。そのほか、主な著作に『おじさんのかさ』(講談社/産経児童出版文化賞推薦)、『わたしのぼうし』(ポプラ社/講談社出版文化賞絵賞)、『ねえ

    『100万回生きたねこ』 作家の佐野洋子さんが死去
    ueshin
    ueshin 2010/11/05
    「100万回生きたねこ」は名著だった。ご冥福を。
  • 9/19 1.未知の場所へ。 | バイクで行く旅。2

    ueshin
    ueshin 2010/11/05
    ひたすら自然と山々、森林に囲まれていたい。