仏パリ(Paris)のオペラ座前で、ニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)大統領が推し進める年金改革法案に抗議する人びと(2010年11月23日撮影、資料写真)。(c)AFP/LIONEL BONAVENTURE 【1月12日 AFP】フランスは世界有数の先進国で、治安も比較的良い国だ。だがフランス人たちは、世界で最も悲観的な国民であることが、BVAギャラップ(BVA-Gallup)が3日発表した世論調査の結果で明らかになった。 BVAギャラップが53か国を対象に実施した調査によると、2011年に経済は悪化すると答えたフランス人は61%で、53か国平均の28%を大きく上回った。 さらに67%が、2011年の失業率は増加すると答え、74%の英国、72%のパキスタンに次ぐ悲観度の高さとなった。 2011年は前年よりも悪い年となると答えたフランス人は37%で、14%のアフガニスタン、