剛力彩芽(20)主演のフジテレビ系“月9”ドラマ「ビブリア古書堂の事件手帖」(月曜後9・00)の最終回が25日に放送され、平均視聴率が8・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが26日、分かった。 14・3%とまずまずのスタートを切った同作。第2話以降は10%〜12%台を上下していたが、最終話で2009年6月22日に放送されたSMAPの中居正広(40)が主演した「婚カツ!」第10話で記録した8・8%を下回り、月9史上最低となる8・1%を記録した。全11話の平均は11・3%だった。 3巻累計で310万部を突破した三上延氏の大人気ライトノベルシリーズのドラマ化。原作は昨年、文庫として初めて「本屋大賞」にノミネートされたほどで、小説のみならず、コミック化もされ、人気を呼んでいる。美しき古都・鎌倉の片隅にある古書店を舞台に、古書にまつわる謎、秘密を解き明かし、時を超え人と人との絆を紡い