2020年8月13日のブックマーク (4件)

  • 批判的思考を育む授業

    今朝の日経新聞ウェブに「教員養成,現場の創造性高めよ 批判的な見方が必要」という記事が出ています。語り手は,常葉大学の紅林伸幸教授です。滋賀大学におられたかと思うのですが,移られたのですね。 それはさておき,教員志望の学生を対象とした,紅林教授の調査結果が紹介されています。同一の対象を追跡したパネル調査にて,1年生と4年生の学びや意識を比較しています。4年生になると現場と結びついた実践的なことを学んでいる学生の率が高まる一方で,社会問題や政治・選挙への関心は薄まるとのこと。 前者の知見は想像できますが,後者の知見は驚きです。4年間の教職課程において,教員に必要な力量を身につける,凝った言い回しをすると「教職的社会化」を遂げるのですが,それは従順に飼い慣らされる過程でもあるんだなあと。 最近の教職課程では,授業の技術に加え,トラブルへの対処や保護者との付き合い方など,いわゆる「ハウツー」に重

    批判的思考を育む授業
    ueshin
    ueshin 2020/08/13
    批判的思考って上に楯突くためだけの知識ではなくて、企業や社会の不便や非合理性をみつけて、改善や向上するための礎になるのであって、あなたのまわりの商品やサービスはそうやって生まれたのよ。
  • https://www.pasonacareer.jp/column/hatalabo/20200812/

    https://www.pasonacareer.jp/column/hatalabo/20200812/
    ueshin
    ueshin 2020/08/13
    仕事のつらさを歴史書でのりこえようって、ほぼなんのつながりがあるのかわからなかった。我田引水すぎる。海や山で自分の小ささを知って、悩みが吹き飛ぶ理論らしいが、歴史にそんな効用あった?
  • いると思った巨悪がいなかった場合に|DaiTamesue為末大

    昔はどこかに全体に影響を及ぼして利益を貪っている奴らがいると考えていました。映画でも漫画でも大体悪の親玉がいるものです。 ところが大人になって人間関係が広がり、様々な立場の人の話を聞いているうちに、最初に思っていたこととは違う印象を抱くようになりました。どこまで奥に入っていってもそんな親玉が出てきません。むしろ親玉だと思っていた人も、だいたい弱みをもっていました。全ての力は誰かに委任されているから当然と言えば当然です。独裁者ですら、民衆と軍部が反対すれば地位を保てません。 さらに社会はあまりにも複雑です。昔よりも情報はオープンになっていて、相互に監視されています。しかも我が国は成長しているフェーズではなく、維持または衰退のフェーズです。余った利益を分配するというよりは、誰に痛みを負担させるかが議論されています。昔から日の会社での犯罪は、私腹を肥やすものよりは、会社のために仕方なく行ってい

    いると思った巨悪がいなかった場合に|DaiTamesue為末大
    ueshin
    ueshin 2020/08/13
    全体をコントロールする巨悪はいない。似たような例として、市場主義も政治家や経済学者のせいにされがちだけど、彼らの力を買いかぶりしすぎていると思う。人の力を過信しすぎている。
  • 中2で起業、高1で母校買収した慶応生の正体 | 東洋経済education×ICT

    このプログラムは、小・中・高校生に向けた起業教育を提供している。そして、これこそが仁禮さんが取り組んでいる新しい教育の試みであり、彼女のたどってきた足跡をひもとくカギといっても過言ではない。さらに興味深いことに、その目的は、起業家を育成することにはないのだという。真の目的は、小・中・高校生が「自らの人生を切り拓く力」を育むことにあるそうだ。いったい、どういうことなのだろう。 仁禮さんは、小学1年生で既存の教育に疑問を感じ、中学2年生にして起業。1社目の会社を設立し、教育関連事業、学生・企業向け研修などをスタートさせた。そして、高校1年生の時には自身の母校である湘南インターナショナルスクールを買収。2016年には同じく教育関連事業を主体としたHand-C(現TimeLeap)を設立し、現在に至る。そもそも、なぜ小学1年生にして、既存の教育に疑問を感じ、中学2年生で起業するに至ったのだろうか

    中2で起業、高1で母校買収した慶応生の正体 | 東洋経済education×ICT
    ueshin
    ueshin 2020/08/13
    起業で学校を変えてゆく試みなんて思いもつかなかったな。既存の学校に山ほど不満もあっても。この人たぶん親がなにかの起業で会社経営している人なんだろうな。親の文化資本を見せてほしい。