※小寺信良&西田宗千佳メールマガジン「金曜ランチビュッフェ」2015年5月29日 Vol.036 <春のマインドチェンジ号>より 4月以降、アップルの新「MacBook」を仕事の道具に使っている。USB-C端子がひとつしかないのはやっぱり困るし、パフォーマンス面で「もう一声!」と言いたい時がないではない。しかし、基本的にはかなり満足しており、過去の機器に戻すつもりはない。 中でも意外なほど気に入っているのがキーボードだ。新MacBookは、発表されると賛否両論が渦巻いた。あまりにストロークのない「薄い」キーボードだったからだ。商品が出荷されて1カ月以上が経過しているが、今でも「あのキーボードでは仕事はできない」という声を聞く。 ・新MacBookのキーボード。キートップがほとんど出っ張らない、薄くてストロークのない「ペタペタ」キーボードである。 しかし、筆者はあえてこう言おう。 「このペタ