文章のリズムは「論理展開」によって決まる リズムの悪い文章とは、「読みにくい文章」のことである。書いてあることは間違っていないし、いいことも書いてある。でもなんとなくスラスラ読むことが出来ず読みにくいと感じてしまう経験をしたことはないでしょうか。 文がおかしいのではなく、文と文の「繋げ方」や「展開の仕方」がおかしいとき、その主張は支離滅裂になり、リズムよく読めなくなるのです。 文章の視覚的リズムとは? 文章を書こうとする人の多くが忘れている大事な視点として、「読者は文章を眼で読んでいる」という事実があります。 基本的には文章は目で黙読するはずですよね。 だとすれば、書き手側も聴覚的なリズムを気にするよりも「視覚的リズム」を考えなければいけません。 皆さんもパッとみた印象で文章を、「なんか読みやすそう」「なんか読みづらそう」と判断しているのではないでしょうか。 今回は「なんか読みやすそう」と