インターネットの簡易投稿サイト「ツイッター」に、JR岐阜駅での通り魔を予告する書き込みをしたとして、岐阜県警は13日、名古屋市の高校2年の少年(16)と長野県の中学3年の少年(14)を威力業務妨害容疑で書類送検した。 発表によると、2人は2月24日午後1時25分頃、ツイッターに「明日の10時にJR岐阜駅で通り魔おこします。時間通りになるか分からないから、警察も大変になるよ」と書き込み、駅員らの業務を妨害した疑い。 2人はツイッターで好きなゲームについて情報を交換する友達だったといい、県警の調べに対し、「フォロワー(閲覧者)を増やして注目されたかった。大変なことになると予想はしていた」と供述している。名古屋市の少年は「JR名古屋駅の殺人予告の書き込みを見て、思いついた」とも話している。この投稿でJR東海社員や警察官ら延べ170人が24、25日、駅などの警戒にあたった。