巨人が値下げ売り込みのラミレス獲得 巨人がヤクルトを自由契約になったアレックス・ラミレス外野手(33)を獲得することが18日、明らかになった。2年契約で年俸総額10億円(推定)でほぼ合意に達し、近日中に正式発表される。強打の外野手を補強の重要ポイントに挙げていた巨人は当初、中日からFA宣言した福留の獲得を目指したが断念。ラミレス側から売り込みもあって獲得する運びとなった。今季リーグ最多の204安打でセ・リーグの打点王が日本一奪回を目指す原巨人に加わる。 巨人が「日本球界最高の右打者」を獲得した。18日までにラミレス側との交渉がほぼ合意。2年総額10億円(推定)の条件で契約決定の運びだ。近日中に発表されるが、決め手はラミレス側の猛烈な売り込みだった。ヤクルトとの残留交渉が決裂後、国内ではソフトバンク、オリックスなど数球団が獲得に興味を示した。 しかしラミレスの代理人は一貫して強気の交渉姿勢を