欧州最大級の立ち技格闘技プロモーションである「IT’S SHOWTIME」のサイモン・ルッツ代表が30日、谷川貞治FEG代表のツイッター発言を受け、あらためて声明を発表した。谷川代表は29日のつぶやきで、ルッツ代表と電話で会談したことを明かし、28日のDREAM囲み取材での“圧力”発言について「ショータイムやキミのことを別に批判しているのではなく、日本のプロモーターに文句を言ったんだ」と事情を説明。「『なんだそういうことか』と納得してくれたと思います。お騒がせしました」と事態の終息を示唆していた。 ルッツ代表は「彼の言葉により私が抱いていた幾つかの懸念事項が取り除かれたことは事実です」と谷川代表からの謝罪を受け入れたものの、「40万ドルの未払い金およびそのほかに契約不履行状態になっている多くの選手契約書が数億円規模で存在することも厳然たる事実です」と未払い問題については別問題と強調。谷川