新日本プロレスのIWGPインターコンチネンタル王者・内藤哲也(35)が16日、WWEの“現在進行形スーパースター”クリス・ジェリコ(47)とのV1戦(6月9日、大阪城ホール)に早速イチャモンをつけた。4日の福岡大会で超大物が電撃登場を果たしたことで、即決定した大阪城決戦でのIC戦。だが内藤はジェリコにIC王座への興味がないことを見抜いた上で、ノンタイトル戦への変更も提唱した。 先シリーズ終了と同時に米国ROH遠征に出発していた内藤は、帰国翌日のこの日、本紙をファミレスに招集。小食のくせにここぞとばかり「肉盛り! ワイルドプレート」を注文し、ジェリコとのV1戦を早々に決定した新日プロの対応に疑問を呈した。 2人の因縁は1月5日後楽園大会でジェリコが内藤を襲撃したことが発端だ。「1・4ドームで負けた直後で丸腰の俺のところに来たわけですよ。最初からジェリコの狙いがICではなく、内藤個人なのは明白