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2023年5月20日のブックマーク (3件)

  • 集英社学芸部 - 学芸・ノンフィクション

    第4回 準備の章【前編】 ヒトの色覚多様性について知っておくべきこと③ ~少数派である2色覚の仕組み~ 更新日:2022/08/24 前回は、ヒトの多数派が持っている3色覚の仕組みについて説明しました。3種類の光センサー(L、M、Sの3錐体(すいたい))を持っていて、その応答の差から色の感覚を作っている、というのが骨子でした。今回は、少数派の中でも、際立った存在である「2色覚」について、その仕組みと、3色覚との違いを簡単に見ます。 2色覚は、ある意味で「典型的な色覚多様性の例」として扱われていて、例えば、連載第2回で紹介した「赤と緑のピーマンが区別しにくくなる」画像(【写真1】【写真2】)も、2色覚を模擬したものでした。ああいった画像が何を意味していて、「実際にどのように色が見えるのか」というのは、後で詳しく考えるテーマです。今回は、仕組みを理解していただければと思います。また、3色覚と2

    uhix
    uhix 2023/05/20
    “2色覚の人は、赤-緑の感覚を持たなかったり、薄かったりする半面、空間分解能(視力)や、コントラストの検出が、メカニズム的に優れているという説があり”
  • 集英社学芸部 - 学芸・ノンフィクション

    第3回 準備の章【前編】 ヒトの色覚多様性について知っておくべきこと② ~ヒトの多数派、3色覚はどんなふうに色を構成するのか~ 更新日:2022/08/10 前回に引き続いて、ヒトの色覚の仕組みについてお話しします。今回は、網膜上にある光センサー、錐体(すいたい)細胞への刺激が、いかにして色の感覚につながっていくか、多数派の3色覚の場合をざっくり説明します。 色にかかわる光センサー、錐体細胞 さて、目に入った光は、レンズである水晶体を通って、目の奥の網膜に達します。網膜には様々な種類の光センサーが敷き詰められていて、それらが興奮することで光を感じることができます。 わたしたちが使っている光センサーは、大きく分けると桿体(かんたい)細胞と錐体細胞の2種類です。前者は暗いところで働くもので、色の感覚と基的には関係ありません(関係する場合もありますが、ここでは触れません)【図4】。 目の断面図

    uhix
    uhix 2023/05/20
    “ヒトが色の感覚を作るために使っている錐体細胞が3種類という点では3色説に親和的だが、その後の処理は反対色説に親和的”
  • 前方後円墳を厚木で発掘 かながわ考古学財団 あす見学会:東京新聞 TOKYO Web

    国道246号のバイパス「厚木秦野道路」建設に伴う「及川伊勢宮(おいがわいせみや)遺跡」の発掘調査で、公益財団法人「かながわ考古学財団」(横浜市南区)は、厚木市の荻野川流域で初めて古墳時代(3〜7世紀ごろ)の前方後円墳が見つかったと発表した。20日に現地見学会を開く。 財団によると、前方後円墳は全長37メートル、幅は21メートル。昨年の現地見学会では、前方後円墳のうち円形の盛り上がりだけが確認できたため、円墳として紹介していた。現地では他にも、古墳時代のものとして方墳の一部、土器、石器が見つかった。また、近世と中世の塚が各1基、周辺では縄文時代の住居跡1基も見つかっているという。 現地見学会は20日午前10時からと、午後1時半からの2回で参加無料、申し込み不要。現地集合(厚木市及川2)で、最寄りのバス停「松蓮寺」付近に案内人がいる。詳細は同財団のホームページで。(志村彰太)

    前方後円墳を厚木で発掘 かながわ考古学財団 あす見学会:東京新聞 TOKYO Web