ブックマーク / www.tokyoartbeat.com (6)

  • 女性表現者にとって「表現の現場」は「排除と搾取のハイブリッド構造」。表現の現場調査団が「ハラスメント量的調査白書2024」を公開

    表現の現場調査団が発表表現分野におけるハラスメントの問題がたびたび表面化していることを受け、2020年11月に設立された「表現の現場調査団」。6月24日に記者会見を開き、「ハラスメント量的調査白書2024」を発表した。 これまで調査や啓蒙活動を行い「表現の現場ハラスメント白書 2021」、「ジェンダーバランス白書2022」を公開してきた同団体だが、今回はハラスメントに関する量的調査の結果報告となる。 調査は、「表現の現場」で活動した経験のある人を対象にハラスメントの実態や、キャリアにおけるジェンダーギャップを明らかにすることを目的としたもの。対象は「美術」、「演劇・パフォーマンス・ダンス」「映像・動画・映画」「デザイン」「音楽」「文芸・ジャーナリズム」「写真」「アニメーション」「ゲーム」「マンガ・イラスト」「建築」「服飾」「お笑い」「工芸・伝統芸能・伝統文化」の

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    uiiauo 2024/07/10
  • ヴェネチア・ビエンナーレでイスラエル館代表アーティストが停戦実現まで開館を拒否。会場ではジェノサイドへの抗議活動も

    ヴェネチア・ビエンナーレではパレスチナは過去にナショナル・パビリオンを設置したことがないが、2022年にはパレスチナミュージアムUSが公式の関連イベントを主催した。サンパウロ美術館の芸術監督アドリアーノ・ペドロサによってキュレーションされる2024年のビエンナーレのメイン展示では、331人の中に、ダナ・アワルタニとサミア・ハラビを含むふたりのパレスチナ人アーティストが参加する。 また、過去には2003年のビエンナーレのキューレーターを務めたフランチェスコ・ボナミはその年のフェスティバルにパレスチナ・パビリオンの展示を提案。しかし、反ユダヤ主義だと批判を受けて、パレスチナ・パビリオンの展示は行われなかった。ただし、ボナミはメインの展示にアーティストカップルであるパレスチナ人のサンディ・ヒラールとイタリア人のアレッサンドロ・ペッティによる作品を含めた。

    ヴェネチア・ビエンナーレでイスラエル館代表アーティストが停戦実現まで開館を拒否。会場ではジェノサイドへの抗議活動も
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    uiiauo 2024/04/24
  • 国立西洋美術館で飯山由貴らアーティストがパレスチナ侵攻に抗議、美術館パートナーの川崎重工に訴え。遠藤麻衣と百瀬文の抗議パフォーマンスも

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    国立西洋美術館で飯山由貴らアーティストがパレスチナ侵攻に抗議、美術館パートナーの川崎重工に訴え。遠藤麻衣と百瀬文の抗議パフォーマンスも
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    uiiauo 2024/03/12
  • 「大吉原展」が炎上。遊廓はこれまでどのように「展示」されてきたのか? 博物館や遺構の事例に見る享楽的言説と、抜け落ちる遊女の「痛み」(文:渡辺豪)

    相次ぐ「大吉原展」への批判ここ数日、「大吉原展 江戸アメイヂング」(以下、展)がSNSを賑わせている。展は、かつて江戸/東京にあった公娼街・吉原遊廓を取り上げたもので、今年3月から東京・上野の東京藝術大学大学美術館で開催される美術展である。展公式サイトのステートメントには「『江戸吉原』の約250年にわたる文化・芸術を美術を通して検証(改行)仕掛けられた虚構の世界を約250件の作品で紹介する」とある。 マンガ家・瀧波ユカリ氏のX(旧Twitter)では、前述のステートメントに続く序文を指して、「ここで女性たちが何をさせられていたかがこれでもかとぼやかされた序文と概要。遊園地みたい。」と非難するコメントをポスト。ここを起点にSNS上での意見対立を生んでいたようだ。 筆者の私は遊廓を専門に扱う書店・カストリ書房を経営しているが、同店は吉原遊廓が戦後に何度か看板を掛け替えて現在は吉原ソープ街

    「大吉原展」が炎上。遊廓はこれまでどのように「展示」されてきたのか? 博物館や遺構の事例に見る享楽的言説と、抜け落ちる遊女の「痛み」(文:渡辺豪)
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    uiiauo 2024/02/09
    良記事。文化を継承/称揚することの難しさよ…(ほかでも指摘があったが、日本の予算がでかい美術展=構造上マスコミ出資がほぼ不可欠=広報がポップになりがちという現実問題も。
  • 艾未未(アイ・ウェイウェイ)のロンドン個展が中止に。パレスチナとイスラエル情勢をめぐるSNS投稿がきっかけ

    11月14日、『The Art Newspaper(アート・ニュースペーパー)』が艾未未(アイ・ウェイウェイ)のロンドンでの個展が事実上中止になったと報じた。 アイは1957年中国生まれで、国際的にもっとも影響力のある現代アーティストのひとり。個展はロンドンのリッソン・ギャラリーで今週から開催予定だったが、直前に無期限の延期が決定された。これに対しアイは「事実上の中止」だと語っている。 リッソン・ギャラリーは、アイがSNSで投稿したパレスチナとイスラエルの情勢をめぐる発言を理由に、作家と話し合いの末、いまは新作を展示するのに適切な時期ではないと結論付けたと発表。「イスラエルとパレスチナの領土、そして国際的なコミュニティにおける悲劇の苦しみを終わらせることに全力を注ぐべきときであり、反ユダヤ主義やイスラム嫌悪とみなされるような議論の余地はない。アイ・ウェイウェイは表現の自由を支持し、虐げられ

    艾未未(アイ・ウェイウェイ)のロンドン個展が中止に。パレスチナとイスラエル情勢をめぐるSNS投稿がきっかけ
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    uiiauo 2023/11/19
  • ホックニーとポピュリズム。東京都現代美術館「デイヴィッド・ホックニー展」レビュー(評:梅津庸一)

    2023年でもっとも注目を集める展覧会のひとつ、「デイヴィッド・ホックニー展」が東京都現代美術館で11月5日まで開催されている。60年以上にわたり、絵画、ドローイング、版画、写真、舞台芸術といった分野で多彩な作品を発表してきたホックニー。誰もが認める巨匠の作品を目の前に、美術家の梅津庸一は何を考えたか。画家としてのホックニーの手法、そして「美術の魔法」が解けた現代の美術を取り囲む諸種の事情を交 錯的に読み解く。【Tokyo Art Beat】 ※画像の無断複製・転載・流用禁止 *展覧会レポートはこちら 前置きとして、「展覧会レビュー」を取り巻く状況を考えるTokyo Art Beatからデイヴィッド・ホックニー展の展覧会レビュー依頼があり一瞬戸惑った。というのも僕は久しく「展覧会レビュー」を書いていなかったからだ。ちなみに僕がホックニー展の内覧会を見に行った7月14日は宮﨑駿監督の映画『君

    ホックニーとポピュリズム。東京都現代美術館「デイヴィッド・ホックニー展」レビュー(評:梅津庸一)
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    uiiauo 2023/09/27
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