友達から「何かパソコンがおかしいから助けて!」などと電話がかかってくると面倒だ。相手が初心者だと、そもそも何が原因で何が起きているのか説明が要領を得ないし、口頭で教えた解決策がなかなか実行されない。ならば、もう自分が遠隔操作で問題を解決してしまった方が早い……と、いう用途にピッタリの仮想LAN(VPN)遠隔操作ツールが「CrossLoop」。最大のポイントは、アカウント登録やVPNのネットワーク設定などが一切不要で、相手に行わせる作業がミニマムだという点。「アクセスコード」の受け渡しだけで使えるし、「仮想LAN」という仕組み上、相手のマシンに対して、自分と同じLAN内のマシンの場合と同じように接続可能。相手側がルーター環境でも問題なく利用できるのだ。 「CrossLoop」を作者のページからダウンロードしてインストール。既に日本語化が行われているので、普通にインストールすれば日本語で利用で
離れた場所にあるパソコンの操作を、インターネット経由で行えるようにしてくれるソフト。「CrossLoop」は、遠隔地にあるパソコンのデスクトップを表示したり、操作したりできるようにしてくれるリモート操作ソフト。12桁のアクセスコードをあらかじめ電話などで教えてもらい、入力するだけで接続することが可能。目の前にあるパソコンと同じ感覚で操作できる。特に難しい設定は必要なく、誰でも簡単に使える。 「CrossLoop」では、リモート操作を行う方を「アクセス側」、アクセスを受け入れるホストを「共有側」と呼ぶ。操作画面で「アクセス」「共有」の各タブ画面を切り替えることで、役割を選べるようになっている。 共有側は、「共有」画面に表示された自分のアクセスコードをアクセス側の相手に教え、「接続」ボタンをクリックして待機する。アクセス側は自分の「CrossLoop」の「アクセス」画面に、教えてもらったコード
難しい設定が不要で、簡単に使えるVPNリモートデスクトップソフト。「Desktop VPN」は、簡単な設定で利用できるVPNリモートデスクトップソフト。SSL(Secure Socket Layer)を利用して遠隔地のコンピュータとの間でVPNを構築し、遠隔操作を可能にする。高い接続性が特徴で、NATやファイアウォール、プロキシなどが介在する場合でも利用できる。 利用するには、あらかじめ接続元、接続先の双方にソフトをインストールする必要がある。接続元(発信側)にはクライアント機能、接続先(受け側)にはサーバ機能が必要(Vectorで配布されているインストーラは1種類で、サーバとクライアントいずれのモードでもセットアップできる)。インストール時や動作時に管理者権限を必要としないため、誰でも簡単に利用できる。 動作モードは「ユーザ」「システム」の2種類。ユーザモードでは、サーバ側でユーザがログ
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