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元航空幕僚長の田母神俊雄氏が柏崎市の産業文化会館で安全保障法制について講演、「国会審議は作戦の事前通告のようなもの。これでは戦えない」と批判した。 約４００人の聴衆を前に田母神氏は「国際政治の現実は分捕り合戦。アメリカ大統領の言うことを信じてはいけない」と発言。アメリカ製武器を購入している現状を問題視し、「兵器を国産化し、自衛隊を自立させることが国家の自立になる」と述べた。一方、日本の抑止力を高めるには、攻撃力を高める必要があると強調した。
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田母神氏、安保法制審議を批判 新潟