(CNN) 米東部マサチューセッツ州の司法当局は10日、民間旅客機の航路直下にある同州ミルトン町内で16歳少年の遺体が見つかり、損傷の特徴などから旅客機の車輪格納部分に隠れたものの飛行中に落下して死亡した可能性が高いとして調べていることを明らかにした。相当な高度から落ちた形跡があるという。 米東南部ノースカロライナ州シャーロットに住む少年の遺体が発見されたのは今年11月15日で、司法当局は同日にシャーロット発でこの航路をたどった旅客機2機を特定。うち1機の左主翼の車輪格納部分で手の跡などを見つけた。少年のズボンに機体整備用の油が付着しており、同機が使っていた油と同一のものか調べている。 マサチューセッツ州ノーフォーク郡の司法当局者によると、少年は同日、自宅で兄弟と一緒にいた後、姿を消し、家族は捜索願を出していた。現地時間で同日の午後7時ごろ、ボーイング737ー400型機がシャーロット国際空