【村瀬信也】美術品や骨董(こっとう)品を、専門家が手ごろな料金で査定してくれる「日本アート評価保存協会」(事務局・東京)が7月、発足する。美術商や古物商に縁のない人からも持ち込みやすくし、美術品取引の活性化を目指す。 中国陶磁器の収集家として知られる伊勢彦信・イセ文化基金理事長が設立を呼びかけた。査定する委員には、井関正昭・東京都庭園美術館長、北原照久・横浜ブリキのおもちゃ博物館長ら約30人が名を連ねる。 査定の料金は1点1万円程度で検討する。査定額などを記した評価書を発行し、売却希望者にはオークション会社を紹介する。 続きを読む最新トップニュースこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこちら