自分の興味と他人の興味がどこでどう重なるのか。 それを楽しもうということですね。 私たちは何らかの方法で、他人との「つながり」を求めている。自分の意見に耳を傾けて欲しいと願うし、共通の関心事を持つ人に出会いたいとも思う。知らなかった誰かと意外な「つながり」が見えた時、なにかしら嬉しくなる。特定のキーワードによって、人と人とをつなぐネットコミュニティ「関心空間」は、「つながり」の機会を提供してくれる場。自分の書き込みと他のメンバーの書き込みを関連づけできるリンク機能によって、人とモノと場所の「つながり」が始まり、思いも寄らない情報の連鎖が展開する。「関心空間」考案者の「ユニークアイディ」代表の前田邦宏さんと、開発を担当した「シエスタウェア」のバスケさんに「関心空間」が提案する現代人のコミュニケーションについて尋ねた。 「関心空間」って何? ユーザーが自分の興味のある物事をキーワードとして登録