労働基準法違反、パワハラ行為に当たる可能性 労働問題に詳しい旬報法律事務所の佐々木亮弁護士が解説する。 「会社側の都合で社員に自宅待機を命じた場合、基本的に賃金は100%支払わなければいけません。本当に無給にした場合、労働基準法24条に違反する可能性があります。また、ワクチン接種をしたらペナルティーを与えるというのはパワハラの類型の一つである『個の侵害』にあたります。個人携帯の5Gオフを強制したとすれば、それも社員のプライバシーに立ち入って嫌がらせをするパワハラ行為と言えます」 タマホームの広報担当は、「私どもは7月15日に(ワクチン対応に関する誤った書き込みについて、と題した)リリースを出しており、今お答えできるのはそれがすべてです」と答えた。 そのリリースには、 「当社の新型コロナワクチン対応に関する誤った内容を記載した、匿名での書き込みがTwitterや掲示板上にてなされております。
![「接種したら無期限の自宅待機」タマホーム社長が社員に“ワクチン禁止令” | 文春オンライン](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/48ad9ec0a3c7a1dce1a46bd4809b931491565233/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fbunshun.jp%2Fmwimgs%2F1%2F4%2F-%2Fimg_148063fbd1c7fa06dada7984cabfbc59234329.jpg)