(※本記事には一部ネタバレがあります) 「愛の不時着」は主人公のユン・セリがパラグライダーで北朝鮮の支配地域に落ちてしまうというところから始まる。それが北朝鮮軍人リ・ジョンヒョクとの38度線をまたいだロマンスの始まりなのだが、それにしても彼女、危険な状況であったと思う。地雷原を走り抜けてもたまたま地雷を踏まなかったり、いつもは高圧電流が流れているフェンスがたまたま破損していたりしたおかげで助かったが、普通ならただでは済んでいないだろう。偶然や幸運があったとはいえ、なぜ彼女は生き延びることができたのか。それはじつは、韓国ドラマのおかげだったのである。 セリが必死で逃げていたとき、見張り塔ではジョンヒョクの部下であるキム・ジュモクが監視役を担当していた。だが彼は監視所のPCを使い、ヘッドフォンを着けて、仕事そっちのけで韓国ドラマを見ていたのである。それでセリは助かった。彼がそのとき見ていたのが

