2010年6月4日のブックマーク (1件)

  • ハムソーセージおいしそう - ピロウホリック

    ひとりの人間のことをかんがえるとき、いつも数おくページある巨大な1冊のを思いうかべる。ごとごと、中にかいてあることはさまざまだ。文字だったり数字だったり図だったり、そのどれとも呼べないようなものもある。だけどどの1冊も、数おくページあるのは同じだ。そうおもう。 の中身をさらして歩いている人はそういない。みんな表紙と背表紙と、そしてときどき裏表紙をみせるくらいだ。表紙にわかりやすいタイトルがついている人なんかは、「わかりやすいやつだ」なんて言われたりする。けれど秘めたページの中身には、タイトルとまるでちぐはぐな、関係のない文字列がひたすらに並んでいたりする。そのことに、人も気づいていないこともある。 人と人のほとんどは、そうやって表紙だけの付きあいをしている。でもときどき人は、表紙をめくって文を、他人にみせることがある。それは、年月のちからかもしれないし、「もっと知ってほしい」と

    ハムソーセージおいしそう - ピロウホリック
    ukya4
    ukya4 2010/06/04