岡三証券は3月14日付けで、ドリコム(3793)の投資判断を「強気」→「中立」へと引き下げ、これまでの目標株価14万円を取り下げた。 証券側では、12年3月期業績を売上高70億円(前期比2.7倍)、営業利益13億円(同13.4倍)と、会社計画と同水準の増収増益を予想。 ソーシャルゲーム事業は、既存ゲームのシェア拡大やARPU(ユーザー1人当たり月間平均収入)の増加、新規フィーチャーフォンゲームの拡充で売上高52億円を予想。 アドソリューション事業でもミクシィ公式リワード広告に同社のリワード広告サービス「poncan」が採用されたほか、「mixiゲーム」の開始により、売上高9.5億円を見込む。 スマートフォン向けソーシャルゲーム投入や海外展開のため、人件費や広告宣伝費などの先行投資負担が見込まれるが、増収効果がこれを上回ると分析。 ソーシャルゲームについては、タイトル拡充や社内での