次世代無線通信向けの周波数割り当てを巡り、アッカ・ネットワークスの子会社アッカ・ワイヤレスとNTTドコモらは11日、総務省に特定基地局開設計画の認定(事業免許)申請を提出、今後の事業計画について説明した。同日には同じように免許取得を目指すKDDIらのグループやソフトバンクらのグループも免許を申請しており、次世代PHSでの免許取得を狙うウィルコムとともに、今後総務省による免許取得の審査が行われることになる。 免許申請日に記者会見を行ったアッカ・ワイヤレスとパートナー各社 各社が申請したのは2.5GHz帯の次世代無線通信向けとなる周波数帯域で、2社に割り当てられることになっている。アッカは事業企画会社としてアッカ・ワイヤレスを設立、今回同社が免許申請を行った。 現行の第三世代携帯電話事業者であるNTTドコモは、総務省が免許申請の条件としてあげた、いわゆる「3分の1ルール」に従い、アッカ・ワイヤ