ハナズゴール、完全復活!栗東滞在、効果あり…京都牝馬S 第48回京都牝馬S・G3(19日、京都・芝1600メートル)にエントリーした関東馬ハナズゴールは、昨年8月下旬に函館から栗東へ移動し、4か月半に渡って滞在を続けている。 秋華賞16着のあと短距離路線に切り替え、1200メートルの京阪杯が5着。前走のリゲルS(1600メートル)では、馬群を切り裂くように末脚を伸ばし、久々の勝利を手にした。「強かった。距離も合っていたと思う」と加藤助手。相変わらずテンションは少し高いが、環境にすっかり慣れた姿が心強い。 昨春、チューリップ賞を快勝したが、右後肢の蹄球部の故障のため、桜花賞を直前で回避。秋の始動戦として予定していたローズSは、発熱で取り消した。調整が難しいタイプに映るが、実際はそうではないという。「牝馬にしては、仕上げやすい方。負荷をかけなくても自分から走る。いかに、ストレスをかけないように