数多くのスタジオジブリ作品を生み出してきた宮崎駿監督が手がけていた、漫画原稿『鉄砲侍』の主人公・蛭子八郎太のフィギュアが製品化。宮崎監督が描いたイラストやフィギュアの詳細が、特設Webサイト上で公開された。 2013年9月に、長編アニメーション制作からの突然の引退を発表した宮崎監督。スタジオジブリのプロデューサー・鈴木敏夫さんは、彼が引退後に模型雑誌『月刊モデルグラフィックス』に寄せて、本作品を描いていたことを明かしていた。 たとえ完成までに時間かかっても、『鉄砲侍』は絶対に読みたい。 『鉄砲侍』は、1560年代の関東地方、北条家と上杉家の勢力がしのぎを削るなか最前線で戦う騎馬鉄砲隊の武士・蛭子八郎太を描いた物語。 引退後に筆を取り始め、およそ1年をかけて、想定していた第1部の合戦シーンの半分ほどを描き上げたが、その後宮崎監督の筆は止まってしまい、現在は連載中止、あるいは無期限延期かという