初仔・空胎明けおよび高産次・高齢出産についての知られざる事実。 出産時年齢と産駒の成績の関係は、優秀な競走馬を生産するための種雌馬の要因(JRA競走馬総合研究所)、若いお母さんは、好きですか?(傍観罪で終身刑)など、過去にも調査されている。 だが、出産時年齢にもとづく考察には、いくつも難がある。 そもそも牝馬によって繁殖入りのタイミングが違う。 不出走のまま4歳時に初仔を産む母もいれば、長い競走生活を経て10歳時に初仔を産むものもいる。 全体における割合では7~10歳時出産馬がもっとも多く、毎年世代全体の40%以上を占める。 活躍馬も多くなるのは当然。 メジロ牧場のように数年おきに空胎をはさむ生産者もいれば、空胎をはさまず毎年受胎するまで種付けしようとする生産者もいる。 高齢の母は受胎率が低下することから、生産者の経済的事情により高額な種牡馬が付けられることが少なくなり、世代全体で見れば母
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