悪い予想はあたるもので、サブプライム問題に端を発した金融機関に対する懸念が一気に拡大。ここでも見ておいてください、と申し上げたベア・スターンズ(アメリカの投資銀行ではモーゲージに対するエクスポージュアーがダントツで高い)がぶっちぎりの下落率(6.7%)を示すなど、かなり懸念を持たれ始めていることがわかります。こういった投資銀行株の下落率で見ると2002年、あのエンロン事件以来最大ということになりますな。 MBA(全米抵当貸付銀行協会)の発表をまとめると、第4Qについては、 1.信用度の高いプライム住宅ローンでも30日以上の延滞が2.57%に達し、4年ぶりの水準になった。 2.サブプライムではそれが13.3%に達し、2003年以来の高水準に達した。 ということになり、実はあまり目新しいものではないのですが、如何せん大手金融機関がこういった住宅ローン専門会社にかなり貸し込んでいることに加え、ニ
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