政府が海外の日本食レストランを認証する制度を設ける計画は、取りやめになったらしい。農水省委託の「有識者会議」(またかよ)がまとめた基本方針で、「日本食の定義付けは難しい」という理由だそうだが、どうもあちこちから反発があったらしい。提唱者は某大臣だそうだが、最近いろいろとめんどくさいことになってるし、こんなことやってられんという事情もあるんだろう。で、各国・地域の実情に応じて民間組織が判断するようにするとか。 なぁんだ民間がやるのか。それなら誰がやったっていいじゃん、というわけで、自他ともに認める食音痴の私も参入して、個人的に「正しい日本食」を認証してみることにする。「日本食レストラン」だといろいろ差し障りがあっていかんと思うので、あくまで「日本食」ということで。まあ、「ドラフード」みたいなもんだな(あれは「政府」なのか一応?)。 実は私も、某大臣ほどではないが(海外に行ったら現地のものを食
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慰安婦問題が、世界的な広がりを見せている。グーグルニュースの日本版で「慰安婦」を検索しても962件しか出てこないのに、英語版で"comfort women"を検索すると1331件も出てくるという逆転現象が起こっている。おまけにオランダ政府まで参入してきて、日本政府は欧・米・アジアから十字砲火を浴びている。 きのうは政府が「軍の強制連行の証拠はなかった」という閣議決定を出し、在米大使館はホームページに河野談話の英訳を掲載し、アメリカの駐日大使に説明した。NYTによれば、大使は「米議会で元慰安婦が証言した」と反論したというが、これは嘘つきのオオニシ記者が書いた記事なので信用できない。 この奇妙な盛り上がりの原因は、たぶん欧米人にとっては今度が初耳だからだと思う。河野談話のころは、日本も平身低頭していたので、南京事件や731部隊と同じような日本軍の戦争犯罪のひとつ(しかも大した犯罪じゃない)
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