イスラエルのヒスボラ憎しによるレバノン攻撃は激しさを増すばかり、イスラエル軍の空爆は無差別爆撃の様相を呈し、一般市民を多数殺傷、さらに国連関係者にも犠牲が出ている。これには国際的にも激しい批判が浴びせられている。だが、世界の保安官を自負する米国はイスラエルを擁護。それにイランや北朝鮮の核にはあれほど神経をとんがらすのに、なぜかイスラエルの核にはアンタッチャブル。こんなダブル・スタンダードの保安官によって世界が取り締まられてはたまらない。(橋本勝) 転載について 日刊ベリタに掲載された記事を転載される場合は、有料・無料を問わず、編集部にご連絡ください。ただし、見出しとリード文につきましてはその限りでありません。 印刷媒体向けの記事配信も行っておりますので、記事を利用したい場合は事務局までご連絡下さい。