■全国の貧困支援NPOはがんばっている この前、わりと信頼できるNPO法人が、貧困子どもへの学習支援として新しい居場所を開設したニュースを読んだのだが、それがその都市では比較的裕福なエリアで、申し訳ないけれども僕はがっかりしてしまった。 別にそのNPOが悪いわけではない。そのNPOは、あるいは全国の貧困支援NPOはがんばっている。 ついでにいうと、僕自身の法人「officeドーナツトーク」も、経済的貧困エリアが集中する大阪市南部においてがんばっている。が、しょせんNPOでは限界がある。 というのも、貧困支援を含む行政の子ども若者支援事業は、その多くが単年度事業だ。ということは、毎年スタッフを雇用しなければいけない事業だということだ。 これが障害者支援や高齢者支援といった、既存の福祉事業であれば継続契約であることが多く、複数年に渡ってスタッフを雇用できる。けれども、貧困子ども若者への支援とい
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