グローバルCOE採択、阪大「7件大きな成果」 関大「豊かな蓄積評価」 文部科学省が15日に発表した2007年度の「グローバルCOEプログラム」で、大学ごとの採択件数で大阪大が7件と、6件の東京大と京都大を抑えて全国トップに立った。前身の「21世紀COEプログラム」を含め、今回初めてCOEの“称号”を得た関西大は、ユニークで実現性の高い内容が認められた。 「阪大の研究レベルの高さが認められた。全分野で採択されたことは特筆に値する」。大阪大の宮原秀夫学長は、7件の採択を大きな成果と受け止める。 5年前の21世紀COEプログラムの審査では、東大と京大が各11件で阪大は7件。今回、全体の採択件数が半分近くに絞り込まれたなかで、新規2件を含む7件を維持した。研究推進担当の馬越佑吉副学長は「具体的な教育プログラムで育成する人材像を明確にした点が評価されたと思う」と話した。 関西大は、学外から研究費
時代を映して様変わりする電器のまちで、歩行者天国を埋め尽くす若者たち(大阪市浪速区で) 東京はニホンバシ、大阪はニッポンバシ。その大阪・日本橋の電器街を貫く目抜き通りで、白いカチューシャにエプロンのメード服や純白のドレスにブロンドヘアのアニメの世界から飛び出してきたような衣装の若い女性が、男性たちのカメラにポーズを決める。銀色のつなぎ服で“宇宙人”の格好をしたというレオンさん(27)は「大勢の人に注目されて、めったにない経験」と満足そうだった。 3月下旬の祝日、通りを歩行者天国にして開かれた「日本橋ストリートフェスタ」。目玉の「コスプレ」系パレードには一般の参加者も加わり、街角は、初開催だった昨年より2万人多い約15万4000人でごった返した。 梅田や難波に大型電器店の出店が相次ぎ、「西日本一」の名をはせた電器街は苦戦が続く。代わりに、この5、6年で、空き店舗にキャラクターグッズやDVDソ
2月はなぜ28日まで 2月はなぜ28日までしかないのですか。 (大阪府高槻市、上辻正七郎) 国立天文台に聞きました。現在の暦の基となったのは古代ローマの暦です。紀元前8世紀ごろは、冬の間、農耕など人間の活動があまりなかったために月の名前がなく、3月から始まる10か月しか名前がありませんでした。 その後、冬の月にも名前が付きましたが、1年の始まりは3月のままでした。紀元前46年、ローマ皇帝のジュリアス・シーザーが1年(平年)を365日とする暦を採用しました。公式に1月が年の初めになりましたが、3月から始まっていたころの慣習が残り、2月は平年が29日、うるう年が30日という調整月になりました。 紀元前27年に就任した皇帝アウグストゥスは、30日だった8月を自分の名になぞらえて改名(英語名August)し、1日増やして31日にしました。その代わりに2月を1日減らし、平年は28日になったのです。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く