米海軍横須賀基地を狙ったとみられる飛行弾発射事件で、産経新聞東京本社あてに17日、革命軍を名乗る組織から犯行声明文が届いた。 声明文は12日付で、原子力空母「ジョージ・ワシントン」の横須賀配備を阻止するゲリラ攻撃の第1弾としている。神奈川県警は、革労協組織の犯行とみて調べている。 飛行弾発射事件は12日午後10時半ごろ、同基地近くの横須賀市汐入町の山林で大きな爆発音がし、現場から自動発火装置とみられるリード線や乾電池などのほか、発射台とみられる鉄パイプ2本が見つかった。 【関連記事】 ・ 横須賀の山林で爆発音 基地狙ったゲリラ事件か ・ アルカイダ組織が犯行声明 アルジェリアの爆弾テロ ・ G・ワシントンが横須賀へ、原子力空母、米を出港 ・ インドテロの死者29人に 犯行声明、全土で警戒 ・ 新疆独立派名乗る組織、またテロ予告声明