12日午後10時半ごろ、神奈川県横須賀市汐入町5の山中で「爆発音が2回した」と住民から110番があった。県警横須賀署員が駆け付けたところ金属製の筒2本やリード線が見つかった。同署は過激派が飛しょう弾を発射した可能性があるとみて調べている。 【関連写真特集】日本配備・寄港の米空母の変遷 「ジョージ・ワシントン」の写真も 調べでは、現場は米海軍横須賀基地の南西約1キロ。けが人はなく、弾は見つかっていない。米海軍が同日、原子力空母「ジョージ・ワシントン」を25日に同基地へ入港させると発表していた。 同署は13日午前から横須賀市消防局と合同で現場周辺を捜索する。【吉田勝】 【関連ニュース】 米原子力艦:放射性冷却水の排出を容認 外務省 米海軍横須賀基地:原子力空母配備へ、必要工事すべて終了 /神奈川 米原潜・放射能漏れ:知事「再発防止策なく次の入港はない」 /神奈川 米原子力空母: