『読んでいる最中にもなんども思わず、フゥーっとため息をつくことがあったが 読みおわり、こんどはそれら全部まとめて深くついた。 そして、しばらくの間はボーっとしていた。 『アイの物語』という小説で、作者は山本弘という。 (グーグル画像より) 愛読ブログに、別の作品『詩羽のいる街』とともに紹介されていた。 愛読ブログは「空色のパノラマ」といい、青空百景さんというお若い方のもの。 この私の記事よりずっとうまく書かれています。是非ともお読みください。 ↓ sorairopanorama.hatenablog.com ーーーーーーーーーー 『詩羽のいる街』も『アイの物語』も、ほんとうにすばらしかった。 私はあまり小説を読まないけれど、よくいわれるように世の中にはフィクションを通じてしか表せない 真実があるということを、強く感じた。 『アイの物語』はSF空想未来小説。 「アイ」は正確には「アイビス」と