当時赤羽のアパートに友達と隣同士で住んでいた。 すっごい大雪の日があったのだが、ひまな大学生だから喜んで夜中に1メートルぐらいの雪だるまを作ってた。 そこに一台のバンがやって来て同年代ぐらいの若者が4,5人降りてきた。 自分の友達はむっちゃ社交的なやつで彼らに「一緒に雪だるま作りませんか?」と声をかけていた。真夜中にむっちゃあやしい誘い。 当たり前だが相手は苦笑いしながら「いや、大丈夫です笑」と断っていた。 彼らの降りてきたバンにはなに文字が入っていた。「象…かしまし?」 「エレファントカシマシ」と書いてあった 友人と「変な名前だね?」とうなづきあった。 彼らが有名になるのはこれより後のことである…