ソフトウェアエンジニアリング(注1)に関する理論や方法論、ノウハウ、そのほかの各種知識を体系的にまとめたもの。ソフトウェア専門職業人(ソフトウェアエンジニア)に要求される知識の集合体で、特にIEEE(米国電気電子技術者協会)とACM(米国計算機学会)が共同でまとめたSWEBOKガイドを指す。 ソフトウェアエンジニアリングの実践に必要となる知識は、過去のソフトウェアエンジニアリング活動における経験や研究などから抽出・蓄積されてきた。この知識が体系的構造を持つと見做したものがSWEBOK=ソフトウェアエンジニアリング知識体系である。 SWEBOKを構成する個別具体的な知識は、過去に発表・出版されてきた文献や書籍の中にある。それら相互の関係は、経験あるエンジニアであれば頭の中で整理されていると推定されるが、未経験者や学習者にとっては体系的な存在であるとはいえない。未経験者や学習者が効率的にソフト
他の文書と同様、要件定義書はまず文書全体のアウトライン(骨格、構成)をしっかり作り上げてから内容を記述します。今回は、読みやすく分かりやすい要件定義書にするためのアウトライン作成方法を紹介します。 階層構造で読みやすい文書にする 要件定義書を作るためには、全体を大見出し=中見出し=小見出し(章=節=項)の階層構造にします。 「大見出し」「中見出し」「小見出し」の数を、それぞれ5から10程度にするのは、前回(第3回「分かりやすい提案書はアウトラインが美しい」)紹介した提案書と同様です。見出しの数が多すぎると、読み手が文書の全体像を把握できなくなります。また、1つの項目の記述量を1ページ内に収めるようにします。 要件定義書を構成する項目 要件定義書に必要な大見出しの項目としては、次のようなものが挙げられます。 システムの概要/システムの構想 機能要求 入力要求と出力要求 システム導入後の業務フ
1.マインドマップとは何か マインドマップとは、ロンドン生まれのビジネスコンサルタント、トニー・ブザン(Tony Buzan)氏が1970年代の初めに発案、提唱した「ノート記法」です。ビジネスの現場で新しいことを生み出す力が求められる中で、発想法の1つとしても非常に注目されています。 実はあのビル・ゲイツ氏も、次世代の発想ツール、ナレッジツールとして注目していましたし、古くはレオナルド・ダ・ビンチのような偉人のスケッチにも、マインドマップの表現方法が活用されていました。 読者の中には、「マインドマップという言葉は聞いたことがあるけれど、実際に書いたことはない」という人も多いのではないでしょうか。 マインドマップはあくまでもノート記法の1つではあるのですが、通常のノートの取り方と違い、次のような特徴と利点があります。 中心から放射状に重要な事項を書き連ねるので、読みやすく理解しやすい 議事録
「Webサイトを作るときに本当によく使う機能を、自分で作らずにさくっと実装したい」――。そんなワガママな願望をかなえてくれる JavaScriptライブラリが登場した。ミツエーリンクスが今月オープンソースとして公開した「MJL(MITSUE-LINKS JavaScript Library)」は、Webサイト制作に必須の“最小限の機能”に絞ったJavaScriptライブラリだ。 昨今相次いで公開されている、リッチなUIを実現するJavaScript/Ajaxライブラリとは異なり、MJLの機能はとてもシンプルだ。もともとWeb制作会社であるミツエーリンクスが「自社標準ライブラリ」として作成したものだけあって、汎用性・実用性を重視したライブラリになっている。 具体的な機能は以下の6つ。確かにどれもよく使いそうなものばかりだ。 画像のロールオーバー Flashオブジェクト埋め込みの機能拡張 新規
先ほどアップしたエントリーにありますように、MacBookProを買いました。 Macは昔はマカーでしたし、購入前も、自宅はMac mini、ノートでMacbook持ちだったのですが、どうにも「仕事でガリガリ使うぞー」モードに耐えれるマシンではなかったので、結構チューニングとかはほったらかしにしていました。 なので、ディフォルトで中に入っているアプリもほとんど知らずだったのですが、この円高のご時世も鑑みて、ちょっと使い勝手を向上させるようにいろいろ入れてみまました。 Camino 言わずとしれたMozillaのエンジンの高速ブラウザ。 まだ検証中なので、これを使っていくかSafariになるか、MacでもFirefoxなのかは群雄割拠(謎)中だったりします。(笑) レンダリングはそこそこ早い感じが確かにしますね! ただ、Firefoxからエクステンションを全部取っ払ってみたら・・・と思うと微
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