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ブックマーク / delete-all.hatenablog.com (13)

  • ノートをなくしてしまいました。 - Everything You’ve Ever Dreamed

    横浜駅西口のドトールでノートをなくしてしまいました。見つけた方はメールでご連絡ください。A4サイズの大学ノートです。表紙には太字で「明るい人生計画12巻」と女性器を示すシンボルマークが書いてあります。裏表紙には醤油かラー油をこぼしたシミがあります。名前や連絡先は書いてありません。内容は創作・取材ノートです。詳細は省きますが、仕事のメモ、小説の構想、ネタ帳、映画の感想、街で見かけた女性の五つ星評価(イラスト有り)、エロ漫画、楽譜、将来実現カレンダー、悪口、回文、抱いた女リストなどが日付ごとに細かいフォントと流麗な文言一致体でぎっしりと書いてあります。レシート、処方箋が挟み込んであってかなりの厚さになってます。 今朝(9月12日)午前10時頃、JR横浜駅西口(相鉄線があるほう)近くのドトールでアイスコーヒーを飲みながらメモを書いていて忘れてきてしまいました。すぐに気付いて取りに戻ったのです

    ノートをなくしてしまいました。 - Everything You’ve Ever Dreamed
    umintyu4
    umintyu4 2009/09/12
    デスノート……!
  • はじめてのピンサロ - Everything You’ve Ever Dreamed

    ガレージロックの似合いそうな安っぽい色彩に切り取られたボックスのなかに僕はいた。古いアメリカ映画に出てくるモーテルにでも出てきそうな、チープな、オレンジとピンクが互いにでしゃばって譲らないライト。主張フィフティーフィフティー。二畳ほどのスペース、天井からは「いかにも」モハ系通勤電車にありそうな吊り革がぶら下がっていて足元ではビニール製ソファがショッキングピンクの耀きを放っている。スーツ姿の僕は、吊り革に両手でぶらさがり帰宅途中の会社員を演じていた。背後の蛇腹が開いて人の気配と甘い香りが侵入してくる。「失礼しまーす」 ここはピンサロ、「電車でGO!!」。初めてのピンサロ訪問で挙動不審気味の僕に男が訊ねる。「どのコースにしますか?」男の指先に三択。「痴漢コース」「逆痴漢コース」「恋人コース」。正月の手痛い失恋からインポに陥っている僕は、躊躇なく「逆痴漢コース」をセレクトしてエレクトの可能性を賭

    はじめてのピンサロ - Everything You’ve Ever Dreamed
    umintyu4
    umintyu4 2008/11/11
    「オッパイコース」が無かったのが敗因かと……。
  • オカダとボクと、時々、おせん - Everything You’ve Ever Dreamed

    好きか嫌いかっていうと岡田准一は好きなタレントになるのだけれど、僕は岡田と顔が似ているせいで当に困っている。チョー大迷惑。怒り心っ頭。眠りは浅くなったしやっとの思いで眠っても網膜の裏でオールナイト上映されるのは岡田が超人的活躍をする「SP」。ウゲー。鏡を見てるみたい。岡田に似ているということで恩恵を預かったことなど一度としてない。合コンに行けば頭の弱いオールナイターズに「目力ありスギー」「おかしな性癖ありそうー」「道具使いそー」「SPってサンピーのこと?」なんて心無い言葉の十字砲火を浴びてドイツ飛行船バームクーヘン号だかなんだか号みたいにボカーンメラメラメラメラと大破炎上して焼け焦げた骨組みだけの惨めな姿を晒してスタートラインに立った時点で背中からパンパパンパンパーンと君が代ブラスバンドを従えて白旗が上がっていたし、歯医者で歯科衛生士さんにピンセットみたいな道具でガガリって歯石を取り除い

    オカダとボクと、時々、おせん - Everything You’ve Ever Dreamed
    umintyu4
    umintyu4 2008/10/07
    イジリー岡田なら平和に暮らせますよ。
  • ケータイ小説的日記「ボクオッパイ」 - Everything You’ve Ever Dreamed

    削除。

    ケータイ小説的日記「ボクオッパイ」 - Everything You’ve Ever Dreamed
    umintyu4
    umintyu4 2008/09/26
    いい詩( ノД`)
  • 透けブラ少女は空を翔る - Everything You’ve Ever Dreamed

    事故を告げる電光掲示板。僕はホームから夜空を眺めた。人身。遅延。予め組み込まれた橙色の文字列が素知らぬ顔で左から右へと秋風のなかをすり抜けていく。左から右へ。橙色のドット。駅員に詰問する会社員風の男。弁明する腕章を巻いた駅員。喧騒。ヘッドフォンをして気長に電車の到来を待つことにした僕に、女性が「なにがあったんですか」と尋ねてきた。僕は電光掲示板に映しだされた文字をそのまま声にして繰り返した。音のないヘッドフォンを介した僕の声はやけに無機質で遠く、あの掲示板の親戚みたいだった。ヘッドフォンの音量を上げる。プライマル・スクリームの「ロックス」が僕に飛び込んできた。 「ロックス」が収録されていたアルバムは出来損ないのストーンズみたいだった。カート・コバーンがショットガンで頭をぶち抜いたあの年の秋、大学生だった僕はダメストーンズをCDウォークマンに入れてヘビーローテーションしていた。あの日も何かの

    透けブラ少女は空を翔る - Everything You’ve Ever Dreamed
    umintyu4
    umintyu4 2008/09/16
    森羅万象、全てのことにオッパイが関わっているのだと教えてくれたフミオさん、サンクス!
  • グレイトフルデイズデッド - Everything You’ve Ever Dreamed

    土曜の朝。テレビは「皇室アルバム」。僕は1000mlパック牛乳に口を直接付けて飲む。牛乳が僕の喉をごろごろと鳴らして身体の一部になっていく。小学生のときに「牛乳は飲むんじゃなくて噛むんだ」と先生に言われたのが習慣になっている。もぐもぐもぐもぐもぐ。もぐもぐ噛みながら僕は朝を観察する。静かだ。近隣のオッサンどもの奏でるオエーッ協奏曲も今朝はない。朝日が差し込む机の上。過去に読まれていない雑誌、未来に読む可能性のない雑誌の山。雑誌を捨てられるのは月に二回。第一・第三火曜日。この連休が明ける前に捨てられるようにしておかねばならない。牛乳をもぐもぐと噛み終えた僕は雑誌をまとめて適当な大きさの塊にしてビニル紐で縛っていった。写真雑誌が一冊こぼれ落ち、けばけばしいゴシップが床のうえで派手に踊り僕はとても悲しい気持ちになる。二世タレントのスクープ。不倫。僕はこういう記事が嫌いだ。大きなオッパイをした奥さ

    グレイトフルデイズデッド - Everything You’ve Ever Dreamed
    umintyu4
    umintyu4 2008/09/14
    家で待っているオッパイより大きいオッパイが五反田にいるかも。
  • 暇なオッサンがまたまたステンドグラスをつくってみた - Everything You’ve Ever Dreamed

    天気がよかったのでビールを飲みながらベランダで寝転んでいた。空は突き抜けるように青く、雲ひとつなかった。「夏も終わり…」「厳しい残暑…」。昨夜。近日中にプロ野球のスター選手との熱愛が発覚するに違いないお天気お姉さんが涼しげな顔で夏の終わりを言葉のなかに刻んでいた。昨夜。FMヨコハマからは森山直太朗の歌が流れていた。「夏のおーわーりー」。僕よりもずっと年下なのに「お姉さん」なんて見栄を張り、嘘を付いている奴の言うことなんて僕は信用しない。森山直太朗はよく知らないけれど、そのフレーズは「さくら(独唱)」幻の四番だろ。さくらは春だ。 この青い空を見ろ。夏の予感で満ち満ちているじゃないか。蝉の鳴き声もまばらだ。9月だって?6月の間違いだろう?シックスナイン間違ってるだろう。お願いだ。そう言っておくれよ。何か大きな世界システムみたいなものが僕を騙しているって言っておくれよ。何もやってないんだ。恋。コ

    暇なオッサンがまたまたステンドグラスをつくってみた - Everything You’ve Ever Dreamed
    umintyu4
    umintyu4 2008/09/06
    かつて画家だったピカソの父は、ある日息子の描いた絵を見て、画家をやめた。オレもやめる。こんな素敵なステンドグラスを作られたら……。オレは人間をやめるぞ! UREEYYYYYYY!(泣)
  • やっつけ仕事 - Everything You’ve Ever Dreamed

    駅前のビルディングに囲まれ歪な多角形に切り取られた空には夕方になると大きな黒い影が現れびょびょっびょびょと諸声をあげて飛ぶ。黒い影の正体は鳥の群れであたかも一の生物のように大きさ、形状、濃度を絶えず変化させながら建物から建物、街路樹から街路樹へと飛ぶ。諸声のポリフォニーが空間を埋める。ただでさえ狭い夕空を狭く暗く塗る。夏の空ってこんなに暗いものだったのか。陰にさせるものだったのか。花火大会へと向かう賑やかな人の流れに逆らって僕は歩く。一人だけ取り残されたような気持ちになって下を向いて。いつしか僕は陽射しを避け空を眺めるのをやめ一日をやり過ごしては酒に逃げるようになっていた。 「お酒やめたら?」大学最後の夏の終わり、人気のない構内をビール片手にふらりふらりと歩いていた僕に忠告してくれた女の子がいた。同じ文芸サークルの黒目がちで丸っこい眼がキュートなオッパイの大きな子。ただし僕の方は大学に入

    やっつけ仕事 - Everything You’ve Ever Dreamed
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    umintyu4 2008/08/16
    ビデオ100本の内訳。3P(1%)、巨乳(69%)、女子高生(17%)、ナース(11%)、知り合いに似てる(2%)。悔しいですね。何故1%の確率で3Pに! イエス! オッパイ!!
  • 膨らんできちゃった - Everything You’ve Ever Dreamed

    頚動脈で遭難した。地図を引っ張り出してきて神奈川県を見つけ、隣接する東京都、山梨県、静岡県との県境と東京湾、相模湾に面した海岸線に赤鉛筆を走らせる。相模湾の緩いループをすすしゅと、横浜川崎港湾地域の細かい凹凸は適当にギザギザと。リンクを繋ぎ終えると赤い輪郭をした犬が地図上に浮き上がる。川崎市麻生区が耳、三浦半島が前足、真鶴湯河原が後ろ脚、江ノ島がオッパイ。JR東海道線の横浜戸塚間あたりが頸動脈。この区間は長い。時間にして10分以上。この区間での尿意はちょっとした悲劇になる。昨夜。僕を飲み込んだ終電が頸動脈に差し掛かったころ。僕は遭難した。酔っぱらって懸垂選手のように両手で吊革にぶら下がり車輌がレールの継ぎ目を指揮者に奏でるガタントトというビートに合わせ腰を前後にグラインドさせていた僕に想定外の異変。お酒を飲んで血の巡りが良くなったせいだろうか。猛烈な痒み。我慢できない類の痒み。足の裏を蚊に

    膨らんできちゃった - Everything You’ve Ever Dreamed
    umintyu4
    umintyu4 2008/08/03
    100日目おめでとうございます。100日目にふさわしい日記で良かったです。これからも頑張って下さい。
  • 質問ですかレロレロレ - Everything You’ve Ever Dreamed

    お前に訊きたいことがあると部長から内線で告げられたのは午後6時9分。仕事を投げ出しiPodと鉛筆を鞄に投げ入れ小学生のときの避難訓練の要領でデスクの下に潜りヤンマガの袋綴じグラビアをビリュリュリュと手刃で切って四つん這いのワンワンスタイルでベロをレロレロレロレロと高速に動かしながら眺め始めたときだ。バッキャロー!ロケンロー!レロレロー!僕は灘坂舞ちゃんのJカップの前でベロをレロレロするためだけに袋綴じに閉じ込められたような心持ちで今日一日を送ってきたのだ。堪へ難きを堪へ忍ひ難きを忍ひ以てレロレロの爲に袋綴じグラビアを開かむと欲す、そう過ごしてきたのだ。部長よ、あなたに僕のささやかな幸せを邪魔をする権利があるのですかと思いつつもわかりましたと無意識のうちに応じている自分に驚く。なぜって?聞いちゃうソレ。ソレ聞いちゃう?リーマンだからに決まっているだろう…。 「個人的にお前に尋ねたいことがある

    質問ですかレロレロレ - Everything You’ve Ever Dreamed
    umintyu4
    umintyu4 2008/07/29
    コレよくない? よくないコレ? よくなくなくなくなくセイ イェーッ オッパイ!
  • 部長。をプロデュース- Everything You’ve Ever Dreamed

    毎月第三金曜日は月次定例営業会議と決められていて僕は目を覚ました瞬間から憂のなかに沈んでしまう。通勤電車が沈没していく潜水艦のように思える。救いの手もなく、墓標の有りかも知られず、逃げ場もなく、光届かぬ海溝へと沈んでいく潜水艦。手帳を取り出し平成20年7月18日の欄に描いたドクロベエを確認して溜め息が出てしまう。幸せがまたすこし逃げていく。 習性とは恐ろしい。無意識のうちに会社に着き、エントランスを抜けていた。エレベーターの前で部長と総務のマヤちゃんと鉢合わせた。悪魔と小悪魔と僕を胎内に呑み込むとエレベーターは鉄製の扉を閉ざした。一階。三人を閉じ込めたエレベーターはたちまちスパイシーな匂いで充たされた。二階。スパイシー。ノー。そんな生易しいものじゃない。これは異臭だ。僕は非常ボタンを探し始めた。三階。僕は非常ボタンのかわりに部長のワイシャツの脇のところが黄色く変色しているのを見つけた。階

    部長。をプロデュース- Everything You’ve Ever Dreamed
    umintyu4
    umintyu4 2008/07/21
    青は進め。赤は止まれ。黄色は注意!
  • 「はてなTシャツ当選記念日記」蒸れるほど暑い夏に僕はいる。 - Everything You’ve Ever Dreamed

    赤信号、背景は曇り空。フロントガラスを額縁にして四角形に切り取られた赤と薄灰色のコンビネーションは信号の意味を見落とすことが出来ないほど完璧。僕は停止線の手前1メートルきっちりに車を停め、ズリャっとサイドブレーキをひいた。すると道路の左脇の電柱の影から男が一人てててと駆け足で飛び出てきて誰もいない助手席側の窓ガラスをコツコツと叩いた。あん?相手の服装。量産型スマイル。ポリスマン。僕は苛立っていた。国家権力くらいが喧嘩相手にちょうどいいくらいに苛立っていた。 先月僕の会社に導入されたばかりの業務車、通称「ラブワゴン」は今どきマニュアルシフト。中古で外見もくたびれていて、西部警察のクラッシュ要員に似た哀愁が漂っている。マニュアルシフトは一歩譲って許せるとしても窓の開閉まで手動のレバーというのはどうにも解せない。以前、居酒屋で部長は手動窓の車を採用した意味について力説していた。 「会社の電力がど

    「はてなTシャツ当選記念日記」蒸れるほど暑い夏に僕はいる。 - Everything You’ve Ever Dreamed
    umintyu4
    umintyu4 2008/07/11
    おめでとうございます。ペアルックで今年の夏もアツアツですねー。
  • 乳首を立てろーホッホッホ!(浴衣ガール救出大作戦) - Everything you've ever Dreamed

    風呂最高。マジ最高。この季節、仕事を終えてからの風呂ラブ。僕は息子に声をかけバスルームへ向かう。「おぉい!一緒にお風呂入ろう」この「おぉい!」と声を掛ける瞬間。「立派な息子を授けてくれてアリガトウ」と部長を除く世界中の全人類と宗教を超えた全ての神々に感謝したくなる瞬間だ。 小さな息子にお湯をかけて、「痒いとこあるかぁ」とか「今日はくっせえなあ」とか軽口を叩きながらごしゅごしゅと頭と首周りを洗ってやる。僕は直毛だが息子は天然パーマ。こいつ当に僕の息子なのかな?なんて疑問符が末尾に付着したつまらない思いを振り払うように力強く洗ってやる。息子を洗い終え、手に残った泡をリサイクルして自分の頭を洗い、全身を洗い、全ての泡をすっきりと流して湯船に息子から入れ、次に僕が入る。湯船につかって百まで数えながらその日あった出来事を話し合うのが僕と息子の約束事だ。いーち。にーい。さーん…。 僕は数字を読み上げ

    乳首を立てろーホッホッホ!(浴衣ガール救出大作戦) - Everything you've ever Dreamed
    umintyu4
    umintyu4 2008/07/02
    ムスコとチチの心温まる話。
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