最近「コミュニティ」という言葉がバズワード的に使われているが、そのほとんどは「プロジェクト」だとボクは思う。 達成したい目的があり、スケジュールがあり、会費などの予算がある。 学習や自己啓発、お金儲けなどの「目的」をもつプロジェクト的集まりを否定するものではまったくない(ボクもひとつ、目的達成型の「さとなおオープンラボ」をやっている)。 ただ、それをコミュニティと呼ぶことに、個人的にどうしても違和感が残ってしまう。 ボクが考えるコミュニティは、もっと「居場所」的なものだ。 もう少し言うと、コミュニティは「社会的包摂」の要素が必須だ、と、ボクは考えている。 社会的包摂(ほうせつ)。social inclusion. 聞き慣れない言葉だと思う人もいるかもしれない。 この言葉は、社会的弱者を救済するニュアンスで使われることも多いのだけど、元々はもっと広い概念だと思う。 Wikipedia ではこ
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