角川書店で知られ、出版や映画事業を手掛けるKADOKAWAとインターネット動画配信サイトを運営するドワンゴは14日、経営統合を正式発表した。10月に持ち株会社「KADOKAWA・DWANGO」を設立し、両社は持ち株会社の子会社となる。 持ち株会社の会長にはドワンゴ創業者の川上量生会長が就く。社長にはKADOKAWAの佐藤辰男取締役相談役が就任する。 KADOKAWAが持つアニメや映画などのコンテンツ制作力や企画力と、ドワンゴの動画配信技術やノウハウを融合することで、「世界に類のないコンテンツプラットホームの確立を目指す」としている。