・日本の銃剣道は上半身しか攻めない。腰から下を攻めてもポイントを取らない。実際には他のどんな国の銃剣術も下半身を狙う。それは下半身が一番防御しにくいからです。 ・ヨーロッパやアメリカの軍隊だったら将校はみんな拳銃を持っています。それは反抗する兵士を制圧するため、もしくは自決用か重症兵を安楽死させるための道具だった。 ・弟子と先生では身体の形が違うし、重心の位置も違いますよね。ということはつまり、同じ型を残していくとこれは間違ったまま伝わるんですよ。要するに伝えるべきものは型ではなく、感覚なんです。同じ型をやっても弟子と先生というのは違って当たり前。 ・剣道をやっている人はもう剣道のことしか考えていないじゃないですか。じゃあプロレスラーと剣道が戦ったらどう戦うか、という発想はまったくないですよね。ただ空手家は常に考えていたんですよ。「相撲取りと戦ったらどうだろう」とか、「剣術と戦ったらどうな