決闘容疑で中学生6人を逮捕、同級生ら約20人が見物、広島 ニュースでたまに見かける犯罪として決闘罪というのがある。これは特別法の明治二十二年法律第三十四号(決闘罪ニ関スル件)という法律に定められている立派な犯罪である。 非常に稀な犯罪というように感じるが、年間15件前後が検察に書類送検される(検察統計統計表)。もっとも、ここ4年の検察統計表によると、検察に書類送検された全員が家庭裁判所送致となっている。現代では決闘罪は少年の犯罪と言うことができるであろう。いちおう書類送検された件数は以下の通り 2006年からめっきり件数が減少し横ばいが続いている。これは、不良少年の世界でも草食化がすすんでいるという証左といえるのかもしれない。ちなみに上で述べたとおり、全員が家庭裁判所送致となっている。 決闘罪については少し調べたことを書く。 決闘罪の正式名称は「明治二十二年法律第三十四号」である。「決闘罪
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