大幅下落した日経平均株価など、世界同時株安を示すボード(24日午後4時32分、東京都中央区で)=池谷美帆撮影 週明け24日の東京株式市場は、中国景気の減速を背景にした世界経済の先行きへの不安から、前週末に続いて全面安の展開となった。 日経平均株価(225種)は3月12日以来、約5か月半ぶりに1万9000円を割り込んだ。先週末のニューヨーク市場で、ダウ平均株価(30種)が4年ぶりの下げ幅となった流れで、アジアや欧州の主要市場でも株価は大幅に下落しており、世界同時株安に歯止めがかからない状態だ。 日経平均の終値は、前週末比895円15銭安の1万8540円68銭と、約半年ぶりの安値水準だった。下げ幅は、2013年5月23日(1143円)以来、約2年3か月ぶりの大きさとなった。東京証券取引所1部に上場する銘柄の99・4%が値下がりした。
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