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ブックマーク / www.chikumashobo.co.jp (2)

  • シンポジウム「『生きづらさ』から日本を見る―希望はどこにあるのか?」 - 第1回 どんな人でも「大丈夫そう」と言える社会へ

    この「生きづらい」時代だからこそ、希望の在り処を探りたい――。 2009年10月24日(土)、新宿区早稲田奉仕園にて、弊社新シリーズ「双書Zero」の創刊を記念し、姜尚中、田由紀、澁谷知美、中島岳志の諸氏をお招きして、『「生きづらさ」から日を見る』と題するシンポジウムを行いました。 「安定した仕事がなく、将来の展望が描けない」、「日々競争へと駆り立てられ、脱落することが恐い」、「一昔前の男らしさが、もはや色褪せてきた」……。 不安、焦燥、苛立ち、屈――。1年先すら見えないこの社会には、そのような「生きづらさ」が溜め込まれているのかもしれません。 私たちは、いかなる「困難な時代」を生きているのか。いま、私たちを支えてくれるものは何か。 そして、希望はどこに? シンポジウムの内容は、2回に分けてレポートします。 中島岳志:このシンポジウムのテーマは、「『生きづらさ』から日を見る―希望は

  • 「小さな世界」に閉じこもることが、なぜ悪いのか? - 筑摩書房 PR誌ちくま

    「多様な世界に目を向けよう」。 これは「双書Zero」が読者のみなさんに届けたい、ひとつの大切なメッセージです。 なぜなら、自分の見たいものしか見ない人が増えているような気がするから。 どうして、自分の好きな小さな世界にいることが、もったいないのか。 どうすれば、自分を世界に開いていけるのか。 アカデミズムの枠を超えて活躍する、宮台真司氏と森岡正博氏に聞いてみた。 ――現代は、これだけメディアが多様化しているにもかかわらず、仲間ごとに小さくまとまり、内閉しているように見受けられます。その弊害をどのように乗り越えていけばよいのでしょうか。 宮台 まず押さえたいのは、論壇誌はなぜ凋落したのかということと、人文系のウェブサイトはなぜ活況を呈しているのか、です。 「オピニオン・リーダー」の概念で有名な社会心理学者ポール・ラザースフェルドが、一九五〇年代に「コミュニケーションの二段の流れの仮説」を提

    「小さな世界」に閉じこもることが、なぜ悪いのか? - 筑摩書房 PR誌ちくま
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