cruel.hatenablog.com 僕は「ことば」を仕事にしている人の話を聞いたり読んだりするのが好きです。 憧れてはいるけれど、自分にはそれを仕事にするほどの能力も熱意もなかったのだよなあ。 ある意味、それを生業にしていないからこそ、傍観者として楽しめるのかもしれません。 冒頭のエントリを読んで、僕がいままで読んできた、翻訳者や通訳者の本を思い出したので、そのうちのいくつかを紹介してみます。 (1)特盛! SF翻訳講座 翻訳のウラ技、業界のウラ話 fujipon.hatenadiary.com 大森望さんが書かれた。「翻訳者の心得」についての文章なのですが、これを読むと、「訳すだけ」で、「英語に詳しければできる仕事」のようなイメージがある「翻訳」とくに「海外文学の翻訳」というのが、いかに大変な仕事であるかがよくわかります。「森が見えていれば、それほど大まちがいをする心配はありません