大阪メトロは万博などで走ったEVMJ社の電気自動車バス190台の使用取りやめを決めた=大阪市城東区で2026年4月23日、長沼辰哉撮影 大阪市城東区にある大阪メトロの駐車場で、100台以上の電気自動車バス(EVバス)が野ざらしになっている。昨年の大阪・関西万博で来場者を輸送した車両だが、安全性の問題から転用のめどが立たずに「負のレガシー(遺産)」となった。多額の公金も投入されたことから、購入の経緯を巡って疑問や批判が集まっている。 当初の予定では… 大阪メトロは北九州市のEVモーターズ・ジャパン(EVMJ社)から190台を導入。バスは同社の委託先の海外企業が製造した。ゼロエミッション(温室効果ガス排出量実質ゼロ)化促進や、運行までの調達スケジュールなどから同社を選んだという。 万博閉幕後は路線バスに転用されるほか、公共交通インフラが脆弱(ぜいじゃく)な府内南部で自動運転バスの実証事業に使わ

