特殊な機材を使わずにボーカロイドのような生声で歌うアメリカの女子大生が注目されています。8月にYouTubeへ投稿されたトリー・ケリーの「Paper Hearts」の弾き語りカバーは、1週間で100万回以上再生。「この機械みたいな声はなんだ……?」「とってもユニークで大好き!」と驚きと称賛の声がコメント欄に並んでいます。 天然の“デジ声”の持ち主は、フロリダの大学に通う18歳のEmma Robinsonさんです。実は最初に注目を浴びたのは2013年の16歳のとき。リアーナの楽曲「stay」を歌ってYouTubeにアップしたところ、生声なのにオートチューン(※声を機械的にする音楽効果ソフト)を使っているようだと話題になりました。 16歳のときのリアーナのカバー曲 歌声が本物なのか疑う人もいたようですが、2013年のThe Associated Pressによるインタビューで、彼女は特殊機材の