東アジアE-1選手権最終日(16日、日本1-4韓国、味スタ)日本は韓国に完敗。通算2勝1敗の2位に終わり、2013年以来2大会ぶりの優勝を逃した。日本はFW小林悠(30)=川崎=が開始直後に先制点を決めたが前半だけで3失点するなどし、タイトルを奪回できなかった。 テレビ解説を務めた元日本代表MFのラモス瑠偉氏(60)は、守備が崩壊した日本に「久しぶりに魂のない試合でしたね」と吐き捨てた。「ピッチの中でキャプテンがいなかった。自分たちで改善しないといけない。そういう時間があったのにできなかったのは残念でたまらない。1-4はない。寂しすぎる」と失望を隠せなかった。 元日本代表のJ1札幌MFの小野伸二(38)は、「意思疎通が全然できていなかった。もったいない試合だった。相手の方が勝ちたい気持ちが上回っていた」と奮起を促していた。