犯罪が起きる前に警察官が現場に先回りし、犯行が行われる前に逮捕してしまう。未来を描く小説や映画のような世界が現実のものになるかもしれません。京都では去年、いつ、どこで犯罪が発生するかを予測するシステムを警察が全国で初めて導入し、成果が出始めています。いわば未来に起きる犯罪を予測しようという最新の取り組みを取材しました。 この1か月前には京都府木津川市でパトロール中の警察官が駐輪場でバイクを盗もうとしている男を発見し、その場で逮捕しました。 この2件の事件の逮捕は、いずれも偶然ではなく、警察が導入したコンピュータのシステムがどの時間帯に、どの場所で犯罪が起きる可能性があるかを予測し、それに基づいてパトロールを強化していたのです。 ことし1月、京都市内の繁華街をパトロールしていた警察官は、まるで自分を避けるかのように走り去ったバイクが気になり、念のためナンバーを控えました。その直後に周辺でひっ
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