遅延レンダリング 学生さんに向けたフレームバッファオブジェクトの説明の続きです. どうも口で説明するより文章に書いた方が理解してもらえそうな気がするので, 目を "ひんむいて" よく読んでね. 君がやろうとしているように, レンダリング結果の画像を事後処理でコネコネしたければ, レンダリング結果を画面に出力せずに一旦どっかにとっておいて, それを使ってもう一度レンダリングする必要があります. そういうテクニックを遅延レンダリング (deferred rendering) といいます. んで, レンダリング結果を CPU を介さずに GPU 側にとっておく機能がフレームバッファオブジェクトです. しかし通常のレンダリングでは, フレームバッファのカラーバッファにカラーデータ, すなわちレンダリングされた画像だけが出力されます. これを事後処理でコネコネしようと思っても, これだけでは情報が不
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